読書のすすめ。

昨日は、病院の付き添いで待機時間が多い日でした。
なので、暇つぶしの本を持っていきました。
今回は
綿矢りささんの「勝手にふるえてろ」を持参。
すごく、おもしろくて一気に読めちゃいました。

内容はというと、主人公のヨシカは26歳のOL。妄想癖あり、過去オタク。
一番好きな人のことを内心「イチ」と呼んでて、ヨシカのことを好きな会社の男性を「ニ」と呼んでいたりします。
自分のことを好きなニをすきになれば、まあまあ幸せになれるはずなのに、賞味期限きれの片思いを捨てきれずにいます。

目の前にある大事なことに気づけない女の子が失いそうになって初めて、気付く話――なんですが、とてもユニークな文章かつ、読みやすいです。
オチは三択くらいしかないはずなのに、彼女が「彼」を選んだのが意外でした。
とてもいいオチです。
実写映画化になっているようで、見たい作品だと思いました。

作者さんは、とてもすごい方ですが、私でも書けそうな作品でした(笑)
(いや、もちろん書けそうで、書けませんよ!)
というのも、主人公の一人称だから、主人公の思考レベルが私と合っているだけなんですね。
文庫を買ったですが後半に入っている短編「なかよくしようか」が少し難しかったです。

本作を検索すると「キュートな恋愛小説」とありますが、果たしてそうかなと思いました。
女の子の生々しい子供っぽい思考回路が描かれてます。
私はそこが良かったのですが。
男性が読むと、あまり面白くないのでは? と思いますよ。
キュートな女の子が出てくるかは、お約束できません(笑)


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