ひっそりと2017年を振り返る。

どうも、お久しぶりです。
年の瀬ですね。
今年は本厄でした。やはり、それらしいこともございまして、非常にやりにく一年でした。
それも今日で終わりです。
昨年は一年間が始まるのが憂鬱でしたが、今年はなぜか来年、なにをしようかとわくわくしてます。
というのも、ちょっとやってみたいことを実行していこうと思ったからです。
私は誰かに誘われてとかが非常に多く(それはそれでありがたい)何も自分からは実行したことが少ないのです。

ふ、と何かしたいと思った11月。
ぼんやりとツイッターみてますと、家から車で5分くらいのカフェに、誰か本を出した人が講演会を開くという内容の書き込みがありました。私は仕事でしたが迷いなく、すぐに応募しました。
角田光代さんの講演会がすごく良かったので、こういった機会があれば参加どんどんしたいと思っていたのです。
応募したのは「魔法をかける編集」という本を書いた藤本智士さんという方のトークショー。
失礼ながら存じ上げませんでした。
ケーキも出るし、本の販売もあとであるし、そのとき知ればいいやくらいに思ってました。
席につくと、知らない女性と少しお話をしました。
その女性は、たまたま知人が来ていたようで二人で話し出して私はまた一人になりましたが、別の隣りに座った女性と話しておりました。こういう講演会に来ると知らない人と普通に接する機会ができることに、感動しました。
別に名刺(持ってないけど)交換や、連絡先などは交換しませんでしたが、とても新鮮でした。

藤本智士氏はとても、すらりと背の高い男性でした。
堅苦しい感じはなく、自然な語り口調にすぐに親近感を抱きました。
あ、この人面白い人だってすぐに思いましたよ(笑)

何をしにきましたかというと本を売りにきました、なんていう冒頭から始まり、今のメディアの在り方について語りました。
私も疑問に思っていたことがありました。
東京を中心としたメディア。
でも、東京は首都ってだけですよね。
メディアは何かを誘導している気がしてならない気がします。
本当に興味あることはみんな違うかもしれないのに。
朝の報道番組でインスタ映えするスイーツ特集。
芸能界の不倫スキャンダル。
偏った政治報道。
私の友人はフィギュアスケートのファンですが、誰かヒロイン決めて、またライバルを決めての報道やフィギュアというものをスポーツとしての取り扱いになっていないとよく憤慨しております。
彼らはアイドルではない。解説者もルールをあまりよくわかっていない人がコメントしていることさえあると言ってました。
私は詳しくないので知らない世界です。
ですが、考え方を作られている現実にぞっ、としました。
情報が溢れすぎている現在。受け取るだけでは間違った考え方をしてしまう恐れがあるのかもしれません。

東京だけがメディアを作る場所ではない―藤本氏は地方、そしてあなた個人こそが歩くメディアであると語りました。
え、マスコミじゃないのに?
私は既に引きこまれてました。
藤本氏の遍歴とやってきた仕事を聞いて、すごく楽しそうだと思いました。
彼は雑誌の編集の仕事をへて色々なプロジェクトに参加してました。活動拠点は主に地方。
秋田県の雑誌「のんびり」の編集はまさにチャレンジだと思いました。
本音討論しながら、その雑誌を出すことによって見えるビジョンを追いかけたのです。
藤本氏のトークの中に度々出てくる「ビジョン」これ大事です。
コンペの優勝することが目標、地方CM動画再生回数何毎回が目標、売上がいくらが目標……優勝したから何なのか。
売上があるから何なのか。
優勝して、この風景を知ってもらい、守ることができる。そこまで行ってようやく完成なのです。
型や枠にとらわれて大事なものを見落としていることに気づかせてくれるトーク内容でした。

行動の先のビジョンかー、と考えて私もふと小説を書くことに思いを馳せました。
小説を書いて、賞をとることが目標?
違うなあ。賞金?
有名になること?
ああそうか。誰かを明るくさせたいと思ったことでした。
嫌なことが多い昨今。まあ、私の学生時代もぱっとしませんでした。
ぱっとしなかったからこそ本を読んでいるときはわくわくしました。
そういうの、いいですよね。
忘れかけてしまう何かを思い出させてくれて、ありがとうと思いました。

魔法をかける編集という本を買わせていただきますと、ひとりひとり丁寧に私の名前とサインを書いてくれました。
とても、楽しいお話でしたと声をかけさせていただくと、ありがとう、良かった! と言ってくださいました。
色々な方がいらっしゃいましたが、翌日仕事でしたので、すぐに家に帰りました。

とても、充実した日でした。
著名な方のトークはやはり、何か得る物がありますね。
来年もこっそり見つけては参加したいと密かに野望を抱きました。

一人旅もしてみたいなあ。
私は、もしかしてとても自由なのではと(当たり前なのに)気付いた暮れです。
それでは、皆さまも良いお年をお迎えくださいね。

来年もよろしくお願い致します。





スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

▲ページトップに戻る