いつか別れる。でもそれは今日ではない

いつか別れる。でもそれは今日ではない




素晴らしいタイトルと表紙と中身の写真の美しさに思わず購入。
本書は作者のFさんがツイッターでつぶやいていたことをまとめた本です。
散文やご指南的なことを写真とかと字体を変えたりして、綴られております。

考え方に偏りがあって、共感できない人もいると思います。
私はこんな女が嫌いだ、と書いてますが、別にそんな女である読者が共感しなくてもいいのです。
作者は女性なのか男性なのか、わかりませんが、この人はこう思うだけなのです。
決して押し付けがましくないです。
静かで孤独な夜に読むやつです。

「ずっと、なんてない。だから今が楽しく、切なく、永遠なのだ。
 まるで宝石のように自分の悩みを抱えて、それを撫で回し続ける人がいる。でも、大抵の悩みは街角で配られたティッシュと同じ。世間から適当に押し付けられたがらくたのようなものだ。誰かがすでに悩み抜いたような問題で自分が悩むのは
間抜けも同然である。そんながらくたのようなことのためにわざわざ悩む必要なんてない。まったく悩まないことはできないにしても、悩み過ぎないことはいくらでもできるのだ」
P220、いつか別れる。でもそれは今日ではないより。

女性は共感に癒されると思うのです。
悩んでしまうけど、その悩みに対して「〇〇すりゃあ、いいじゃん」という強いアドバイスを頂くときや、その悩みを解決する正解らしき答えに至ることがあります。
あとは行動に移せばいいだけなのに動けなくなるときありませんか。
そのアドバイスが適切だとしても、どうせ悩むのです。
できるのは、共感でそれができるのは、友達、もしくはこういった本なのではないかと思いました。
恋愛だけに限らず、ちょっとしたことで悩む人は『こうしたら』ではないにしても『私はこう思うことにした』という内容は少なからず癒されるのではないでしょうか。
決めるのはどうせ本人です。

少しだけ考えすぎてしまう人にとって、肩を軽くする考え方のヒントになる本だと思いました。
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