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同人誌感想!

関西コミティアにて購入させていただきました、本の感想をつらつらと述べたいと思います。

今回は、ます@レインボーさんとこの「EPITAPH(エピタフ)」シリーズ。
早生しあさん著で、真魚いづさん表紙絵のシリーズです。
現在、第一章全5巻、第二章2巻まで創作イベントを中心に販売されております。
本編プロベイショナーシリーズを刊行されておりますが、それの外伝に当たるようです。
ですが、本編読まなくても、ここから入っても大丈夫だと思いました。

小説本ですが、短編でとても読みやすく、こんなことならあと数冊買わせていただいたら良かったと思いました。
創作イベントで本を買わせて頂いても、最近読むスピードが遅いし一遍に買ってしまうと積読化現象になるのを恐れたのです。
ですが、読み始めて純粋に面白いのであっという間に読めました。
一冊の本に三話ずつなので、飽きないです。
このタイトルのエピタフというのは、本書に解説がございましたが「墓碑銘」を意味する言葉とありました。
大学で、貴族なヒロイン、リース・リアーネと狼種族の主人公、僕がオカルト事件に巻き込まれていく話ですね。
で、この先輩がどうやら、死んでいる・・・・・・?ぽい感じの独白が冒頭にありました。
ほぼ、ノー知識で読ませていただいたので「ああ、そうか。先輩が死んでいるからこのタイトルなのか」といきなり切なくなりました。
なので、実はツンデレヒロイン苦手なんですけど、先輩と僕がコメディタッチで事件を解決しているのが、戻らない過去だと思った途端、先輩キャラ愛おしくなりました。
このリースさんは、とても強引なんですね。
大学生の僕を引っ張り回し下僕扱いなんですけど、ところどころ、かわいいんですよ!
例えば、アウフヘーベンという話で妖精の輪を年末に観に行く話。
なんだかんだと理由つけてますけど、年末一緒に居たかったんだなあと思いました。
この話は僕視点なので、先輩の考えなどわかりもしないのだけど、読者にはちゃんと伝わってます。
先輩はオカルト現象にとても詳しいので、事件を解決するのはほぼ、先輩なのですが、こうやって自由に動けるのはやはり、主人公がいるからだと思います。回を進むごとに、とてもいいコンビだと思います。
行くわよ、はいはい的な定番やりとりも笑えます。
本編シリーズの名前が挙がっている人がちらほら出ているので、それも楽しめるところでしょうね。
私は今回、二巻まで購入でしたが、あれこの関西ちっくな話方ってあの人じゃないの? みたいな人がいたりしました。
読みやすいシリーズですが、背景設定はとても細かくなされているので、読み応えはありますよ。

面白いのが、三話ずつ展開していくのですが一話ごとに解説がついているところですね。
例えば、一巻の一話目。ガスライティングという話。
このタイトルの意味は「被害者にわざと誤った情報を提示し、被害者が自身の記憶、知覚、正気を疑うよう仕向ける手法」とまとめてあり、語源もついております。『ガス燈』という舞台から来ているそうですよ。
タイトルの意味があって、なるほどと思います。
作者の知識がすごいですね。
これだけ短くまとめておりますが、知識や設定がハンパないなあと思います。
あと、文章がうまいのでたぶん、読みやすいってのがあるんでしょうね。
私もそうですが、やはりアマチュア物書きというのは文章に癖がある方がいらっしゃいます。
そういうのが、無い作品だと思いました。

海外版、こっくりさんの話、先輩の婚約話、男性大学生が不気味な同じ夢を見る話、呪われた椅子の話などなど、海外ドラマみたいで面白いですよ。
出てくるおやつや食べ物も何だかおいしそうです。
また、次のイベントでは続きを買わせていただこうと思ったシリーズでした。

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