週末のが眼球酷使。

こんにちは。
みなさん、元気にしてますか。
私は相変わらず、仕事しながら週末になったらドラマか映画、読書をして過ごしております。

ほぼ引きこもりの三十路です。
最近、まわりに華やかなニュースが多いけれど私は数年前から全くといっていいほど生活が変わっておりません。

小説の設定づくりをしているのですが遅々として進みません。
困りました。

なぜ進まないのか。
何かが邪魔しているのです。怠惰な気持ち。どうせ書いても意味がないといった卑屈な気持ち。単純にせわしいという気持ち。
前の私にできて今の私にできない理由がわかりません。
なので物語の中に答えを見出そうとしております。

「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」
を友人のすすめで観ました。嵐の相場君が主演です。
相場君は漫画家志望の役です。ずっと一緒に夢が叶うまで一緒にいようと約束した幼馴染の役が榮倉奈々さん。
デビューできないまま、コミケの会場で同人誌を売っているシーンはリアルな気がしました。
そんな中、大学時代の友人が出てきて、売れっ子漫画家になって現れるのですが、生田斗真君でした。
チョイ役にしては……?と思っておりましたが相場くんが好きになる韓国人の女性の元彼でした。
クリスマスの夜に間違うなよ、といった内容です。
榮倉奈々さんの役はさっぱりした女性なので、相場君はついずっと一緒なのが当たり前になってました。
約束を忘れて、自身が発行している「デビクロ通信」もやめようと言い出します。
好きなった女性ソヨンさんの心の中に別の人がずっといることに気づいて恋も夢も諦めようとしたとき、榮倉奈々さんが怒り出すシーン。私も何でも中途半端になっているなあと思いました。
大事なものに気づくのって、物語を見る側は簡単に気づくのですが実際自分のまわりにある「当たり前のこと」に気づくのって難しいですよね。

で、本当に大事なものは目に見えないんだよ……の「リトルプリンス 星の王子さまと私」をレンタルして観ました。
原作は家にあるのですが、読んだことはありません。知識上知っておくべきだわなんて考えておきながら読破しないまま、ワーナーアニメで鑑賞。
原作どおりだと映画にしては地味になってしまいますが、視点を変えてありました。おもしろくない大人になろうとしていた少女と、隣りに住む、星の王子に昔会った老人です。
夏休みなのに母親のもと、勉強のスケジュールに追われる少女は飛行機をつくる変人の老人の隣に引っ越してきます。
ジブリっぽい始まりです。
老人が語る物語にはなんでも所有したがる人、ほめられるために帽子をかぶっている人(帽子をとってお礼するためです)が出てきたりします。
王子様は薔薇と出会うのですが、王子に大事にされるのを当たり前に思ってすれ違ってしまったりします。
これは本当に色々な年齢層に語りかける物語ですね。
大人になることで大事なことを忘れてしまわないでほしいというメッセージは子供たちに向けてはなったものだと思うのですが、大人に向かっても「大事なこと」を忘れていませんか? と問いかけるものです。
星を見上げたのはいつでしょうか。
少女は大人の国に向かって星を所有する大人に立ち向かいます。
ママのために勉強だけをずっとしてきた少女が自分で考えて行動しだします。
途中、記憶を失った王子を助け出す冒険シーンへと転じていきラストはとても良かったです。
でもどうしても観終わったあと、ちょっと考えてしまう映画でした。

今日は多部未華子さん主演「ピースオブケイク」をこれまたレンタルしたものを観ました。
恋愛依存の主人公が、綾野剛演じる、バイト先の店長を好きになってしまいますが彼は彼女持ちでした。
ジョージ朝倉さんの漫画が原作です。彼女の漫画はなんていうか感情がストレートで濃い物語が多いです。
今回の作品も原作は読んだことないのですが(夫婦サファリは読んだことあります)ドロドロした感情を素直に描かれているものでした。リアルですね。
嫉妬したり、うんざりしたり、不安になったり、怒ったり、恋愛は最悪だ、というテーマです。
綾野剛演じる男もダメなんだけど、主人公の依存の仕方も「こらだめなパターン」ってわかっているのにはまっていく様子は、人は感情の生き物なんだということを思い出させます。
ここまで感情的になったことがないので、どこか遠い物語に思う私。
でもそこが私の足りないものかもしれまないと思いながらみておりました。
小説も理性的に描きながら描く対象は人であり、感情なのです。心を想像できないのなら、描くのは難しいものとなってしまいます。そこは想像力で補うことができる人もいるのでしょうが、私は理解できないと描けません。
感情は理屈ではないのかもしれませんが、少なくとも実感しないとたやすいものではありませんよね。
という文章そのものがすでに理屈っぽい。
かわいい、きゅんとする恋愛ものに飽きた人はおススメの作品ですね。

あと月9「ラヴソング」。終わってしまいましたねー。録画してあったものをようやく観終わったのですが、いいドラマだったなあと思いました。藤原さくらさんは本当に歌がうまいですしね。
500マイルという曲は原曲、前から好きだったのですが日本語歌詞の歌もとてもいいですね。
主人公がずっと片思いだったのだと思いましたが、さくらがみんなの元を去り、福山雅治視点になってようやく彼も恋をしていたのだと言って、切ないなあと思いました。
ラストは結局……歌を続けているのを見届けてさくらがその気持ちを知ることなく終わります。
ふわっとした終わり方でした。福山さんが失恋して終わった感じです。
菅田くん演じる空一はいいやつです。そうです、結局先生とくっついてもですね、
ずっとそばにいた菅田くんが悲しい終わりになってしまうのでこれはこれなんですが、さくらのために音楽を作って「待っていた」先生も悲しいなあと思いました。
確かに、お互いにとって無駄な出会いではなかったのです。二人とも結果的に前に進めたのですから。
でも先生、迎えに行くのが遅かった。空一くんのが早かった(笑)
音楽でしか通じ合えない関係でもいいや、という終わり方かなと思いましたがさくらはとても強い女の子だったので辛いことはすっぱり離れました。
先生は音楽をやり続けていることだけで、満足し、これ以上彼女を傷つけないよう去ったのです。
愛かな、これも。
次の月9は逆ハーものな気がしますので観ないかも。桐谷美鈴さんかわいいけどね。

「重版出来!」これも感動しました。
素晴らしいドラマでした。特に創作する人は涙するシーンが多かったのでないかと思います。
漫画や物語を知るというのは自分の深淵を覗きこむことです。
新人であった中田伯くんは親に虐待を受けていたけど漫画だけが救いでした。
面白い漫画だけ描けばいいんでしょ、なんて言い放っていましたがお世話になった先生に「ひとつのおにぎりができるまでに必要な水。見えない水を想像してみてください。あなたが思うより世界はもっと広い」と優しく諭してくれました。
ひとつの作品をつくるだけで、たくさんの人が関わっていきます。
自分のためじゃない、人のために描くことで世界は広がっていくんですね。
編集の人も同じ位置に立ち物語をつくっていく。
漫画家だけが偉いのではなくて、色々な人の助けがあって漫画の本になるんですね。
ある意味、漫画家って人と深く関わることが多い仕事のような気さえしてきますよ。人を観察して、人を描く。
うん、孤独のようで、そうでない不思議な職業ですね。
ひとりでできることなんて、世の中に早々ないのかもしれません。

あと小説も同じ作者のものをずっと読んでいます。
津村紀久子さんです。
最初の出会いは「カソウスキの行方」でした。
で、「ワーカーズ・ダイジェスト」がすごく良くて前に買ったカソウスキの作者だと知りはまりきったわけです。
この作者の良いところは普通の会社員の女の子が大抵主人公なんですけど、どれも熱血仕事ものではないのです。
重版出来! とは対極のようなところにある人との「ふわっ」とした距離感。
どの生き方もそれぞれではあります。
今は「君は永遠にそいつらより若い」読んでいる途中です。
就職が決まって大学在学中のモラトリアム期間。
だらだらとして、もやっとして、不毛なとき。でもちく、とするような些細なことあってリアルです。
細かい感情描写。
まるで人の思考を覗きこんでいるかのような文章。しかも共感できるという。
女性は「共感」を求める生き物です。
かくいう私も生物学上女性なので共感を物語に求めてしまいます。
津村さんのエッセイも読みました。
対談エッセイを読んだのですが、作者は働いているときにモラルハラスメントに出会い、会社を辞めた過去があります。
(これは十二月の窓辺を読んだら酷さがわかります)
人は感情のはけ口を探しているところがあり、批判や愚痴は対象ではなく、原因はその人本人にあるということです。
改善することはきっと不可能です。こちらが直すところは、そいういった人たちに関わらないようにしなくてはいけないということ。
エッセイには作者なりの処世術が掲載されております。
仕事がんばろう! 夢にむかって羽ばたけ! ということも大事ですが、今の私がとても共感できるのは「ゆるく生きていきましょ、がんばりすぎるな」というメッセージ。
人と関わらなさすぎも極端で良くないですが、今の現状が不自然なら関わることをしなくても生きていくことも可能なのです。
私も知らずに人を傷つけてしまうこともあります。
近ければ傷つけ、遠すぎても傷つけてしまうこともあります。どないすればいいのか。
難しく考えすぎないことでしょうか。
自分の頭で考えて素直になること。目に見えなくてもじっと目をこらせばわかるはずです。
わからない、と楽な方に流れてしまえばそのまま、かな。

長々と書いてしまいましたが備忘録として記しておきます。
雨が降っておりますね。

今から少し創作します。
それではまたの機会に。


とーとつに終わる!
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