お話紹介「7番目の敵」

今日は髪を切ってさっぱりしましたー。

はてさて、ちょっとずつ消化している本の感想を簡単に記録しておきます。
これをみて、その本に興味を持ってくださる方がいるとしたらこの日記も報われます。
イベントで買った同人誌などの感想であります。

早生しあ様著『7番目の敵』

残念ながらこちらは作者さんのご厚意で私が個人的にいただいた物となります。
今は非売品です。
奥付を確認しましたら、2007年とありました。
早生しあさんはいつも応援してくださって、本当にありがたい存在です。
こちらの同人誌は、しあさんが長年描き続けている「まうまうっ!」シリーズのベースとなるお話でした。
今は携帯小説iのべる連載、または小説家になろうにて連載しておられます。
ストーリーはというと、ヴァンパイアものです。主人公のクルフにはヴァンパイアの血が流れており、自分を捨てたとして家族の復讐を誓う司祭です。自分の元家族が集う村にやってきたことから話は始まります。
その元家族と暮らすのが、今回のヒロイン、リエル。
リエルはその家の7番目の子供として育てられています。
本来、ヴァンパイア一家の7番目の男子は同族殺しのハンターとなるといわれています。リエルは女の子。
ですが、タイトルの7番目が女であるわけがないですよね。それは主人公のクルフであったりしますが、リエルは知りませんでした。で、教会に派遣されてきた、クルフは人懐っこいリエルと仲良くなっていきます。
クルフはリエルごと家族を殺すことと、彼女との恋心とに葛藤します。
なんせ、リエルは妹でもあるわけですからね。妹と恋愛? というところでも葛藤があるわけです。
クルフはヴァンパイアは人類の敵、と自分に言い聞かせます。そこで誘惑してくるのがヴァルホール。
今回の敵役ですね。
あとで、この敵役のヴァルホールが家族となってクルフを愛でるホームコメディ漫画があると知り、笑いそうになりました。今回の話を読む限りでは悪い人なんですがね。
リエルとクルフの恋愛ものといっても過言ではない、本作。
ハンターの申請の仕組みとか、キャラの背景など、とてもしっかり描かれており作者の愛を感じる作品でした。
わ、私に足りない要素「キャラ愛」です!
実はクルフの父も同族殺しとヴァルホールさんもおっしゃっており、その過去も気になるところですね。
クルフは破滅に向かい、美しく死ぬというオチを想定してましたが最後はハッピーエンドでした。
ハッピーエンドにするには無理やり感があってはいけませんが、「なるほど、そういうことだったのか」という種明かしで納得できるものとなっております。
全体的に暗めとなっておりますが、緩和しているのがアドルフという司祭友達。彼もただの人間じゃないのですが。
早生しあさんはツイッターで創作キャラアカウントを自動botじゃない手動で動かしているのですが、今のところ、ナータン(関西弁天使)、ベン(素直な赤毛のイケメン)、アディ(金髪少年)、メグ(ツンデレアディ命美少女)、カリス(優しい紳士、実はサイコパス?という噂)がおります。
で、私はナータンさんが一番親しくしていただいているのですが、アディさんが結構好きで、本作にちらりとお助けキャラとして出てきたのは嬉しかったですね。
本編を読み進めていきたいと思っているのですが、読者である友人いづさんによると本編読むとベン好きになるようです。
ツイッターでは明るいコメントばかりで、そんな風には(こら)思いませんが、ギャップ萌えがあっていいですね。
アカウントのイラストはいづさんが手がけております。興味持たれた方は是非フォローを。
全て手動であたたかいコメントいただけます。
モテ男のカリスさんとかかっこよすぎですよ。石田純一ですよ(褒めてます)

この「まうまうっ!」シリーズはとても奥が深く、〇〇編、〇〇編と別れております。
まだアディサイド読みかけですので早く追いつきたいのですが。
思い出すのは萩尾望都さんの「ポーの一族」とか上遠野浩平さんの「ブギーポップシリーズ」みたいですね。
今回の同人誌はクルフが主人公でしたが、また別の話は別の人が主人公で時間軸も別となっております。
だからどれから読んでもいいみたいですよ。
全部、本にしてほしいです。ネットで連載しておりますが今のところその予定がないのが残念ですね。
今、なろうさんにて「世界の終りのお伽噺」を連載しております。カリスさんの話ってことで暗めらしいですが、こちらも読ませていただきたいと思っております。
かなり本編なのが「プロベイショナー」ということですが、こちらもなろうさんにて掲載されてますね。
いづさんがおススメとおっしゃっておりました。
ブギーポップでも「これは読んでおけ」みたいな話ありますよね。
私、ブギーポップの「ペパーミントの魔術師」が好きなんですが、これ読まなくてもたぶん大丈夫だと思うんですよね。
あとは、「夜明けのブギーポップ」も読まなくていいかな?過去編だし。
でも、絶対読まないといけない事件が入っているやつありますよね。フォルテとの戦い、ウィキッドエンブリオ炎上とかは読むべきですよね――途中で止まっているので読み返したくなりました。

ともあれ、この作者も長いことこのシリーズと付き合っていますが、しあさんの作品世界もそんな感じだと思いました。キャラは独立しているようで、どこかでつながっている。
キャラが生きているし時間軸をちゃんと把握していないとできない芸当です。

色々横道それましたが、この作者のは面白いというおススメでした。
ヴァンパイアものが好きな方は安定した設定でとても楽しめると思います。

ではでは、長々となりましたが今回はこの辺で。
また追って日記をあげてきまーす。





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