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マイ・ボディガードを見て。

昨日DVDで「マイ・ボディガード」をようやく見ました。前から見たいと思っていたのですがタイミングを逃し逃し・・・。
 「レオン」チックですね。かの有名なボディガードという映画とは違いアクション映画という枠組みにはいれてはいけない映画だと思います。内容はというと

『男は元CIAの特殊部隊員。誘拐事件が多発するメキシコ・シティに住む実業家の娘のボディガードとして雇われる。男が少女と心を通わせ始めたとき、事件は起こった。命よりも大切なものを奪われた男は今、立ち上がる。予想もしなかった真実が待ち受けているとも知らずに……。少女のボディガード、ジョン・クリーシィを演じるのは、「トレーニング・デイ」で黒人俳優としては史上2人目のアカデミー賞主演男優賞に輝いたデンゼル・ワシントン。汚れを知らない少女、ピタを演じるのは、「アイ・アム・サム」で世界中の涙を誘った天才子役ダコタ・ファニング。サスペンスフルな展開、そしてラストの驚愕から感動へと変わる涙の結末をスタイリッシュな映像で描ききったのは「トゥルー・ロマンス」「スパイ・ゲーム」のトニー・スコット監督。』

―――オフィシャルサイトより一部抜粋。

ダコタ・ファニング。只今“きてる”子役。いや、もはや子役じゃなく女優でしょう。作中でもつんとした表情や笑顔や泣き顔どれもほかとは違う・・・感じがするのだ。
デンゼル・ワシントンは殺しに関しちゃプロという設定はぴったりだと思った。でっかい銃もってスーツにサングラスで敵に向かうシーンも、傷を負いながらもピストル持って交渉するシーンもあってる。
少女とおっさん。レオンみたいだ。しかし、この話は少女とおじさんのツーショットは実は少なかったりする。少女は誘拐され男が誘拐に関わった奴らに復讐するといった内容で進んでいくためほぼデンゼル・ワシントンオンリーだ。

ネタバレはよろしくないが後味は悪い。しかし私はいいオチだったのではないかとあとになって考えた。
 それとこの映画の見所はカットの美しさにあると思う。アクションものとのはいいがたい珍しいカメラワーク。綺麗だった。
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コメント

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見ましたか!

泣けるんですよ! これ。
映画館で見たんですけど帰りにエレベーターに一緒に乗っていた人が泣いてました。
民族風音楽がいいです(アフリカ調?)。あーゆー音楽のCDほしくなりました。
クリーシィがピタを水泳の特訓をするのが微笑ましいくて大好きでした。あのあたりから人間性を取り戻していくんですよね。

クレヨンしんちゃんは見たことないですがよく映画の予告編は何回か見たことあります。ナレーションによく感動モノ映画の予告編のナレーションする人を使ってたのが笑えました。凝ってました!

さすが通ですね!

やはりdeltaさんはもう見ておられましたか。映画館で見たら私も泣いてしまうかも。しかしエレベーターという沈黙の空間で泣いてしまうとはその人、よっぽどだったんですねえ。
水泳のシーンはよかったです。二人が仲良くなる過程はみててほほえましいものでしたがそれがかえって終わりに何が待っているのかとはらはらしたものではあります。でもああいう心を失った主人公が何かと交流することによって人間性をとりもどす話っていいですよね。

クレヨンしんちゃん、ぜひ暇などあればみてみてください(薦めるのか!)とくに大人帝国の逆襲が泣けます。
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