ロマンスな数日間。



ここ数日音沙汰がなかったのは読書に浸っていたからであります。月の初めは色々でますねー。
 まず最初に富士見ファンタジアから「BLACK BLOOD BROTHERS」5巻を読みました。いつもながらまるでアニメを見ているかのようなスピード感です。今回は事態はあまり進みませんでしたが新章突入ということで嵐の種になりそうなきっかけは起ってしまいました。帯にも書いてあるように「さよなら優しい時間」です。特区は吸血鬼と人間がうまいこと共存している地域なのですが(調停員と呼ばれる人々の働きによる)主人公葛城ミミコの管轄であった吸血鬼がマスコミの前に出てしまい大騒ぎとなる。吸血鬼は表向き“ほぼ全滅した”ということになっているためだ。不穏な動きを見せる吸血鬼たちの狙いは昔滅んだとされる「九龍王」の灰を探しているらしい・・・おっとネタバレかしら。

4043736010.09._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg


次に読んだのが三浦しをんの「ロマンス小説の七日間」主人公は海外のロマンス小説の翻訳家。ハーレクイン的な内容のハッピーエンドの小説のはずなのに同棲中の神名とのこじれ具合が小説の中身に反映しめちゃくちゃな方向に転がってしまい・・・という内容。
最近は休んでいるがこれでも一応文章を書くのでこのお話しは大変楽しめました。現実の、話を訳している主人公視点と訳している本書の内容が交互にやってくるのですがどちらのオチも気になりました。期限は七日後なのに内容は全く違う方向になってしまう過程はおもしろい。小説って本当にそのときの気分次第ですよね。気分じゃないときはかけないし書いても変な方向に転がってしまう。そうそう、この話ジブリの耳をすませばに似てるかも。それの大人版。耳をすませばは10日やりますねー。見ようかなあっと。

4-08-600733-9.jpg


次に読んだのがこれ。コバルト文庫より、谷瑞恵著。ああ、ロマンチック。だから好きです。この作者。これもなんだか上の作品っぽいかもしれません。アラビアンナイト的な世界感で主人公は母親の再婚した父親にあまり好かれておらずやっかい払いのため嫁に出された。しかも孫が十人もいるようなおじいさんのところにだ。なので彼女は先方へ向かう途中花嫁衣裳のまま逃げ出す。彼女の父親は昔盗賊に殺されたので目印である蠍の刺青を持つ敵を探しだし復讐の旅へ出るためでもある。しかし金もないので仕方なく目についたウード(弦楽器かと)弾きの青年に身売りをする。まあ、ここでは彼は手を出しません。青年は不思議な鸚鵡をつれておりその鸚鵡の語るまま物語を弾き語るという。その青年のお話と主人公視点で交互に物語が展開していくがやがて奇妙な符号の一致が・・・これ以上はいえない。とにもかくにもドキドキした作品であります。アラビアンナイトの世界ってたまにはいいですよね。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

▲ページトップに戻る