聖者は薔薇を抱きしめて

パメラが絶対表紙です!


ちょっと前に出た巻だけどようやく読み終わりました。
短編とはいえ、ほぼ本編のような気がします。
表紙がパメラ嬢は絶対だと思いました。ようやくパメラとあの人との関係が決着つきます。あの人ってアントニーかイアンか、です。って読んでいる方はわかると思うのですが!
ずっと「薔薇色」のお店は二人でしていくと思っていたのですが、成長したんですね、二人とも別の道を歩みはじめました。この作品は少女小説でありながらまるでイギリスが舞台の映画を見ているようです。作中にもでてきた、まさに「傲慢と偏見」みたいな。
様々な人々が出てきて中には名前だけの人もいるけど、世間っていうのはそういうもので、過去があって未来があって、人がいて出会って別れてまた出会う。ずっと一緒にいる人もいるし、そうでなくとも、繋がっている人もいる。そういう意味で世界感の広い作品だと思います。
ていうか、アントニーもイアンもいい人ですよね。パメラは自分の生い立ちに悩んでいましたが、いい人に出会えてよかったです。一見、クリスを支えているような気がいましたが(はっきりした性格だし)後を読むにつれて本人が言っているように彼女がクリスを支えにしていたのかもしれませんね。
クリスは弱いようで、強い。
友人も途中までこの作品を読んでみたようですが、主人公が暗いので挫折してしまったようです。
確かに、主人公はおとなしくて、静か。まあ、暗いのでしょう。作品自体も静かだと思います。途中のいざこざらへんは大変でしたけどね。
パメラが主人公なら友人も読んだかもしれません。でも今回は流石にパメラも歯切れが悪かったです。
けど、やっぱり最後は彼女から切り出しました(笑)


あーおもしろかった。しかし、余韻にひたっている暇はない!
たまっている本がまだまだあるので、がんばって消化していきたいです。
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