コクリコ坂みたよ。

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というわけでジブリ最新作を観に行きました。
全くCMが少なく宮崎吾郎監督ということで「大丈夫かな」という考えはありましたが観終わって最初の感想は「うん。ゲド戦記よりもおもしろかったよ。今回はDVD買ってよーし」だった。
まあ、今回は宮崎監督が企画、脚本されているからフォローは入ってますよね。まとまっていました。そりゃ贅沢をいえば最後は「これで終わりか」という感はあったし突っ込みどころも満載でした。ですがそれは時間という制約のせいでしょう。
あとはネタバレー。

最初のシーンで女たちが一緒に生活しており主人公だけが朝ごはんの支度をせっせとしている風景には「?」となったがあとでわかった。下宿を経営している側だからだ。
なんか私も家で少し人より早く起きて何かすることが多いからこの無表情なヒロインは気に入った。長澤まさみさんが声優に挑戦されていますが淡々としていることが気になりました。
けれど父親は死に母親は勉強とかで海外飛んでいる人だから大人たちに甘えず迷惑かけないように努める性格になってしまったのだと考えたら自然なのかも。妹はお姉ちゃんがいるからか好きなことしかしないんですよね。
家に帰るのが遅れて夕飯作る際にカレーの肉がなくて妹や弟に頼むけどテレビ見ている二人に代わって慌てていく様はお姉さんキャラという感じ。
でもそのおかげで風間くんの自転車乗っけてもらったし。このシーンは耳をすませばみたいでした。この作品耳をすませばと思いでぽろぽろを足したようなテイストです。懐かしい気持ちと青春が味わえる。
宮崎駿もパンフ言っている「観客が、自分にもそんな青春があったような気がしたり、自分もそう生きたいとひかれるような映画になるといいと思う」と。
そうなんですよ。なんか青春を切に感じました。出生の秘密と青春と、は少女漫画原作ならではですね。

今回、相手役であるヒーローは風間俊はかっこいい。君に届けの風早のように爽やかですね。ですが、耳をすませばの天沢誠司には負けるかなあ。奴はかっこよすぎる。
風間くんは文藝部という点もいいんですが天沢誠司はヴァイオリンをたしなむのですよ。

あとおもしろかったのは魔窟「カルチェラタン」。文化系の部活の人たちが潜んでいる建物。これの建て壊しをめぐって学生運動が盛んにおこなわれるわけですが。
この建物は見ていて描写が細かいしどうようもない部活が溢れてて楽しい。太陽の黒点を観測しつづける天文部、哲学を滔々を語る哲学部、数学のテストのヤマをあてる数学部、爆発とか起こしてしまう科学部、そして風間くんと生徒会長がよくいる文藝部(兼学生新聞の発行所)。なんだか森見登美彦さんの小説「四畳半神話体系」とか「恋せよ~」に出てくる部活みたいだと思いました。詭弁論部とかあるんじゃないかと思いましたよ。
そこはじーっと観ていたい気がしました。

生徒会長というキャラもいい。私、今回好きなキャラはわき役。なんか現代の学生でここまで権力もった生徒会長いるのかなーとか。風間と生徒会長のツーショットは妹と、漫画「グリーンウッドのあの先輩二人に似ているね」と話していました。




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