誰も守ってくれない

DVDをレンタルしまして「誰も守ってくれない」佐藤浩市と志田未来の映画を昨日見ました。
どんな話かというと「殺人を犯してしまった家族を持つ女の子を守る役にあたった警察の話」事件を追うのではなく、その容疑者の家族に焦点があたった珍しいもの。まるで今までのドラマの裏方を見ているようでした。いえ、ドラマだけじゃなくて実際、こうなんだろうなーと思うと見ていて怖かったです。犯罪を犯したのは私じゃないのに、と叫んでも家族というだけでもう犯罪者扱いです。映画では主人公の兄が小学生の女の子姉妹を殺人の容疑で捕まる。高校生がかわいい小学生を二人も殺してしまう、なんて事件は衝撃的でみんな、こぞって糾弾したがる。昨日まで普通だったのにいきなり世界ががらりと変わってしまう。

 佐藤浩市のくたびれた感がよかった。離婚の危機で仲直りしようと目論んでいた家族旅行前にその事件に関わってしまう、損な役回り。ほんと、この警察かわいそう。
 テーマとしては、それでも家族なんだから、というものに落ち着く。誰も守ってくれない。他の誰でもないお前が家族を守るんだ、と佐藤浩市。
いざ、そういうときが(来たら困るが)来れば見捨てるのではなく、自分だけでも家族であり続けなればならない。強くなければならない、そう訴えかけてるんじゃないでしょーか。
・・・・・・ちょっと考えちゃう映画でした。

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