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闇の城 風の魔法

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ここ数日、更新もなく何をしていたのか。本を読んでいました。本を読んで「ああ、おもしろかったな」となると次は「もっとないかな」と他のおもしろい本を求めて歯止めがきかなる状態になる。しかも休日とあって読みまくってました。まず最初がコバルト文庫から出ている「妖精と伯爵」シリーズの新刊。「呪いのダイヤに愛をこめて」谷瑞恵・著。
 これは良かったです。ラブストーリーってこうじゃなくちゃ。相変わらずじれったい感じがしましたがエドがどんどんヒロインのリディアを押しています。エドは女ったらしだけどキスさえも許されないリディアに苦労しているようです。この巻では少しだけ二人の距離がちじまったような(錯覚?)しました。呪いの黒いダイヤをめぐる話でした。

それを読んでから次は前から気になっていた恩田陸・著の「ライオンハート」を一日で読みました。前から読みたかった本が古本屋にあったことがきっかけです。内容は簡単にいいますと何度生まれかわっても出会ってしまうエドとエリザベス二人の物語。各章ごとに話は分かれているのですがその各章の始めに名画が挿絵として(しかもカラー)あるのが気に入っています。その絵に関連しながら物語が展開していくのも巧いです。最初の章ではおちぶれた青年のところへ金色の髪をした綺麗な少女が現れます。男は彼女のことなんかもちろん知らない。けれど彼女は男が自殺をもくろもうとふらりと車の前に出たのをかばい死んでしまう。また、あるときは足を怪我をした若い兵士がリンゴの木の下で画家に輪廻転生の話をします。ちょうど、そのとき雨があがり空に二つの虹がかかる。そこへ現れたエリザベスのなんと美しいこと。二人は何度でもであうがそれは人生に一度だけでその瞬間だけなのだ。それがなんとも切ない。

それを読んで「もっとないかー」と探し気分はすっかり英国だったので続けて「闇の城風の魔法」メアリアン・カーリー・著。徳間文庫より。
児童書?の部類かと思いますがおもしろかったです。値段が1800円したので高かったですがそれでも表紙のイラストの人が好きなので買ってしまいました。作者は知りませんでしたが内容もおもしろかったし。
内容はというと生まれつきちょっとした魔法が使える主人公ケイトの通う学校へ転校生ジャロードが現れたことから物語が始まる。彼は魔法が使えるのだがそれを自覚していない。しかも彼には遠い先祖から呪いがかかっているのだがそれも最初は信用しなかった。ところが弟が川で溺れそうになったり父が自殺しそうになったことから自棄になったのか魔法を信じ主人公の母がわりのジリアンの魔法で過去へ遡り呪いをかけた魔法使いを倒そう・・・という話。
内容はありきたり、と想う方もいるかもしれないがこの話で気に入っているのは十代の二人がリアルに描けていることだ。
主人公のケイトは魔女と噂されるジリアンと暮らしていることから(本当に魔女だが)クラスからも浮いていて友達はハナ一人。転校生のジャロードは転校生とあってか人気者グループに仲間はずれされないよう学校ではケイトを避けようとしたり話し掛けなかったりする。ケイトはぐずぐずしたジャロードのそういうところが嫌いだ。強い女の子とへなちょこの男の子の話ってすきなのでこの設定はつぼでした。
でも最後はジャロードもがんばりました。
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