立原えりかさんを知っているだろうか。

最近、仕事で疲れることが多い。なんだかすっきりしない今日この頃なのだけどふ、と昔読んだ童話とか読むとほっとする。
母が古本でゲットした立原えりかさんの童話集にて読んだことのある話を読み返してみた。

「あんず林のどろぼう」
温かい気持ちになれた。これは名作だと思います。宝石を盗んだどろぼうが隠れて食事をとる場所を探していたらどこまでも続くあんず林にたどりつきます。あんずの花が咲き誇る林でそこで捨て子を発見する。最初はそのまま放っていこうかと考えるのですが赤ん坊が笑いかけてきたことからつい抱き上げてしまう・・・といった内容。
どろぼうに今まで笑いかけてくれるものがいなかったから赤ん坊の笑顔に救われたというわけですね。

こういった感じで立原えりかさんの短編には素晴らしいものが多い。これを読んでいると自分の心の荒れようがわかる。文章からして穏やかで美しいのだ。昔はいろいろ童話などを読んでいた。久しぶりに読むとずいぶんそういう綺麗な言葉から自分がかけ離れていたことに気付いた。癒しの文章、たまにはいいかもしれない。人の作品を読むということは返って自分をみつめる道具となるのだなあと思います。


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